日記



2008年6月13日
更新!!
BBS削除しました。







2008年6月29日
ピアノちゃんの写真をup!







2008年9月07日
newsとcutを更新!








2008年11月04日
本日から、病院であった事や、病気のことを書いていくことにしました!




今、入院しているにゃんこちゃんはみーちゃんといいます。



みーちゃんは、ネコ白血病という、不知の病におかされています。 白血病はかかってしまうと、4年以内で亡くなってしまう恐ろしい病気です。 でも、みーちゃんは11歳です。 実は、みーちゃんは、先生が学生のときから飼っている大切なにゃんこちゃんです。 先生は、みーちゃんが1歳のとき白血病であることに気づき、それから、いろんな治療をしました。 免疫力を上げる治療が主になります。 インターフェロン療法をし、そして、タヒボやアガリクス、フラクションという、免疫力を上げる薬をあげ続けました。 そのかいがあって、みーちゃんは、発症しながらも、何とか11歳まで生きました。 でも、とうとう、最近食欲が落ちてきてしまったのです。 それで、先生は、みーちゃんを病院に入院させました。 今の治療は、点滴と体重が落ちないように、ご飯をあげることがメインです。 みーちゃん!!がんばって!!







2008年11月05日




足がヘン!



よく来てくれる、かわいいミニチュアダックスのマロンちゃんが、急に足がへん!ということで、夜に緊急外来できました。 先生は、足をいろんな角度から触って、診て、歩かせたり、足の反応を診たりしています。 先生は、そして、椎間板ヘルニアの初期症状が出ています。っといいました。 そして、ナックリングという、検査をおかあさんにして、みせてあげました。 ナックリングとは、足を裏返した時に、パッと、元に戻る反応の事です。 マロンちゃんは、足を裏側にしてもそれが戻らないのです。 先生は、お母さんに、安静にするように、走らせないように!と指示し、マロンちゃんは帰って行きました。



次の日、朝から先生に指示されたとおり、マロンちゃんはやってきました。 マロンちゃんは、元気に歩いています。 昨日された検査でも、何の問題もありませんでした! 先生はホッとし、そして、お母さんに、減量としばらくの安静を勧めました。 マロンちゃん、ダイエットがんばってね!







2008年11月07日




お休みの先生!



昨日は、ふたば動物病院の休診日でした。 お休みの獣医さんは何をしているのでしょうか? 先生は、昨日は入院の管理と薬メーカさんとの新薬の勉強、そして、緊急できたわんちゃんを診てました。 その間にたまたま来た患者さんも診たりして、パタパタ動いていました! ダイエットになるわ〜!!っと、先生は喜んでます!







2008年11月08日




避妊と去勢。



徳島は、保健所での安楽死が比較的多い地域です。 先生はいつもそれについて、心を痛めています。 では、なんで、多いのでしょう? 先生は、開業してから1年半以上経ちます。 その間、避妊手術はよくしています。 でも、去勢手術は少ないんです。 ほんとは、去勢も避妊も同じだけの頭数になるはずなのに、すくない。 みんなが、避妊も去勢もしてくれたら、捨て犬、捨て猫が減って、安楽死をする率は減るのに。。 そのことについて、先生はいつも心を痛めています。







2008年11月10日




おしっこ。



今日は、初診で、何回もトイレに行くんです!という主訴でかわいらしいトラ猫のモモちゃんがきました。 先生は、急いでおしっこがたまってないかおなかのあたりを触っています。 そして、おしっこがたまっていないことを確認したあと、持ってきてもらったおしっこを検査しました。 「ストラバイトというおしっこに石の結晶が出ています。薬と食事の改善をしましょうね!」 と、先生は薬とご飯のサンプルをだしました。 これから、冬にかけて、おしっこの病気が増えます。 おしっこは、大切な健康のバロメーターです!いつもちゃんと出ているかどうかをみてあげてくださいね!







2008年11月11日




耳が聞こえないよ!



よく遊びに来てくれるジョンちゃん! なんだか最近耳が遠くなったみたいで、呼んでも来てくれないんです。 というお話で、来てくれました。 ピ〜ンときた先生は、耳鏡という、耳の中を見る道具で耳を診ています。 「外耳炎ですね!しぱらく、通院してもらいながら、耳をきれいにしましょうね!」 という訳で、耳の中を掃除して、薬を塗って帰っていきました。 わんちゃんの外耳炎は、耳にすむダニだったり、アトピー性であったり、単なる汚れだったり、いろいろです。 そして、それによって治療も違います。 耳をふったり、こすったり、聞こえにくそうだったり、そんな症状があったら病院に来てくださいね!







2008年11月12日




夜泣き。



今日、初診できたシバ犬のごんちゃん。 飼い主さんは、夜泣きがひどくて、かわいそうで、なんとかして欲しいんです。 っと、先生に相談をしています。 最近では、動物も高齢化が進み、痴呆のような症状がでてきています。 人間であれば、CTやMRIなどの精密検査で原因を調べ、治療の方法が考えられますが、動物ではそうはいきません。 対症療法で飼い主さんが困らないように、夜泣きを軽くする薬をあげることが多いです。 ごんちゃんは薬をもらうことになりました。



夜泣きは、飼い主さんのストレスが一番の問題になります。 大切に飼われていたわんちゃんが、急に変わってしまったことにショックを受け、悩んでおられる飼い主さんのケアも私たち動物病院のスタッフの大切な仕事です。 「飼い主さんのストレスを少しでも軽くし、動物と人間が負担なく長生きできるようにサポートさせてもらえたら嬉しいネ」と先生は言いました。







2008年11月14日




フィラリア。



今日は、咳が最近出るんです。ということで、雑種のトムくんがきました。 先生は、問診をし、フィラリアの予防ができていないことを確認し、血液検査をしています。 フィラリアの検査は陽性でした。 先生は飼い主さんに、フィラリアがいることと、今後の治療方法と、起こる可能性のある病状を丁寧に話しています。



フィラリアは、ここ徳島では、よくみられる病気です。 予防の徹底がすべてな病気です。 よく聞かれるのは、人間はフィラリアにかからないの?っという質問です。 実は、蚊はがんばって、私たちの血の中にフィラリアを入れようとしています。 でも、人間はフィラリアより強いので、入ってこようとしても、勝ちます!! でも、犬は弱くて、フィラリアは入ってくるんです。 実は、フィラリアは猫にも強くて、徳島のように、フィラリアがたくさんいる地域ではフィラリアに感染しているにゃんこちゃんがいます。 「みんながフィラリアの予防をして、元気に長生きしてほしいなあ。」っと、先生はつぶやきました。







2008年11月17日




学会にいってました!



土日をお休みさせてもらって、学会にいきました! 獣医さんがたくさんいて、みんな熱心に勉強しています。 先生も勉強が大好きです。 「新しいことや、古いこと、なんでも、分からないことはたくさんあるから、日々精進です。」 っと、先生はいってました。







2008年11月18日




痒いよ〜!



今日は、最近体をかゆがって、抜け毛もひどいという、話で雑種のたかちゃんがきました。 先生は丁寧に抜けている部分を診ています。 顕微鏡で、抜けた毛を診て、カビの検査用の培地に毛を植えています。そして、 「う〜ん、、まだ確定診断はできませんが、カビの可能性が高そうです。カビの場合、毛がボソボソ抜けるんです。これから、確定診断ができるまでは消毒と抗生剤を続けてくださいね」 っと、飼い主さんに説明をしました。



先生が開業している場所は海岸から近く、散歩コースは砂地が多いです。 そのせいか、カビのせいで皮膚炎が起きてしまった子がたくさんこられます。 だいたいの子が、患部をきれいに毛をカットし、消毒と抗生剤で治ることが多いです。 予防としては、お散歩の後、足をきれいにふいてあげたり、体をふいたり、洗ってあげたりし、清潔にしてあげることが大切です!







2008年11月25日




腎臓不全とネコ。



今日は、腎不全のポポちゃん(13歳)が点滴にやってきました。 にゃんこちゃんは腎臓が大切な動物です。 わかりやすい症状は、オシッコです! トイレに行く回数が最近増えたなあっとか、いつもトイレにいるなあ〜。。とか、そんな症状が気になったら、先生に診てもらいましょう。 年が10才を超えたら要注意です! オシッコをみてあげてくださいね!







2008年11月28日




首がまがっちゃったよ〜!



今日は、初診でミニウサギのミミちゃんがきました! 先生は、体全体をよく見ています。耳の中もよく見ています。 そして、「斜頚ですね。ちゃんとした理由はまだ分かっていませんが、寄生虫の感染が一番考えられています。治療は薬と、飼い主さんの献身的な介護です。症状が落ち着くまで、ご飯をがんばってあげることが大切です」といっています。 飼い主さんは、一生懸命、食事の上げ方や、介護の仕方を聞いて帰っていきました。



うさぎさんの、斜頚はよく見られている病気です。 一番は飼い主さんの病気に対する理解と、看護です。 がんばれば、ちゃんと自分でご飯を食べられるくらいにはよくなります。 どの病気もそうですが、家族として、大切に飼われている動物は、たとえ病気になっても、幸せそうです。 先生は「みんな、そんな感じで、大切に飼ってくれたらうれしいね」っと、言っていました。







2008年11月30日




吐くの!



昨日の話ですが、昨日の夜から、吐き気が止まらない!!っと、柴犬の元気ちゃんが来ました。 先生は、丁寧に飼い主さんの話を聞いています。 どうやら、何か食べさせてしまったかもしれないっと、飼い主さんは訴えています。 そして、先生は怖がらせないように、慎重に体を触っています。 元気ちゃんはお腹を触った時、キュッとお腹をしめるようなしぐさをしています。 先生は、「お腹がいたいのかしら。何か、よくないものを食べてしまったのかしら?異物の誤飲は動物でよくある事故です。今日は絶食にし、安静にしておいてください」 といって、点滴と、吐き気止めの注射を打って帰っていきました。 「誤嚥も怖いけど、膵炎とか、そんなのも心配だわ〜。。元気ちゃん、家で安静にしてるかなあ?」っと、心配そうな顔をしていました。



動物はしゃべらないぶん、視診、触診、聴診、問診が大切です。 特に、飼い主さんの問診は一番大切です。 いつも触ってあげて、様子をみてあげてくださいね! ところで、元気ちゃんは、家に帰ってからすっかり元気で、ごはんもよく食べているそうです! よかったね!元気ちゃん!!







2008年12月2日




耳が〜!!



「パンパンなんじゃ〜!!あさみ!!何とかしてくれ〜(>_<)」 っと、先生のお父さんが駆け込んできました!! 先生は、落ち着いて「あ〜、、耳血腫やわ。ちょっと時間がかかるけど、治るよ!大丈夫、大丈夫!!」 と言いながら、先生のお父さんとお母さんを使って、耳の血を抜いています。 「うわ〜!!こんなに血がたまるんじゃあ〜!!いけるんかいな〜??」 っと、お父さん。 先生は「耳血腫はよくある病気だよ!理由は免疫がからんでるとか、感染だったり、いろいろで、よくわかってないんよ〜! 治療方法は外科手術だったり、今回のように、血を抜いて、またたまったら抜いて、、っとするかのどちらかなんよ。耳の形は変わってしまうかもしれんけど、耳が痛くてご飯を食べれてなかったりしないか見てあげれば大丈夫よ!」 っと、お父さんとお母さんに説明してます。 「よし!!ほな、あさみ!!頼んだよ!!」 っと、ララをおいていきました。 「え?私が主治医かつ飼い主さんか・・(^_^;)」 と先生はつぶやきました。。







2008年12月5日




ピオ。



最近元気がないんです。っと、雑種のメリーちゃんがきました。 問診を聞くと、元気がなく、発情から3週間たってもおりものが止まらない、お水をよく飲む、、っと、言うことです。 先生は、体温をはかり、「念のために血液検査をしましょう」といいました。 白血球が上がっていることを確認し「子宮蓄膿症という、子宮に膿がたまっている病気である可能性があります。エコーをとって確認したら、手術しましょう」 っといいました。エコーでは、やはり子宮蓄膿症でした。 手術では、子宮がパンパンに腫れているのが確認できました。その後丁寧に子宮を摘出しました。



子宮蓄膿症(ピオ)は、その名の通り、子宮に膿がたまる病気です。 早く見つけてあげないと、子宮が破裂してお腹の中が膿でいっぱいになり、腹膜炎で亡くなってしまう怖い病気です。 飼い主さんがよく見てあげていたら、早期発見、早期治療により、助かることができる病気です。 いつもよく見てあげて、あら?っと思ったら見せてください! もちろん、子供を望まないと決まったら、早めに避妊手術をお勧めします!







2008年12月10日




目が乾く〜(T_T)



最近、目に眼やにが多くて、汚いんです!っと、シーズーのけんちゃんが来ました。 先生は、まずついてしまった汚れた目を診て、「これはKCSという目がカサカサになってしまう病気です。ちょっと検査をしますね!」 といって、目の涙の量を測る検査をしました。 ほとんど涙が出ていません。 そして、涙を多くする目薬と抗生剤をもらって帰っていきました。



KCSはけんちゃんのように目が出ている犬種でよくみられる病気です。 目が乾燥していたら、簡単に目が汚れてしまって、白や黄色の眼やにがたくさんついていつものかわいい目がだいなしです。 もっと進んだら、いろんな問題がでてきます。 あら?うるうるの目が最近見えないわ〜。っと、心配になったらみせてくださいね。







2008年12月15日




咳。



最近咳が出るんです。っと、シーズーのプリンちゃんがきました。 先生は、体を触って、聴診して、と、いろいろ診ています。 そして、喉のところをさわった時、プリンちゃんは「カー、カーッ!」っと、乾いた咳をしました。 先生は「気管虚脱という、喉の問題です。聴診上問題はないですし、おそらく、気管が弱っているんでしょうね!レントゲンで、ちゃんと診てみましょうね!」 と、いって、レントゲンを撮りました。 「やはり、気管が狭くなっている部分があります。気管を広げる薬をだしますね!」といって、薬をもらって、プリンちゃんは帰っていきました。



気管虚脱は、小型犬でよくみられる病気です。 犬はもともとのどが弱くて、この咳の病気になりやすいです。 予防としては、胴輪にしてあげて、首が閉まらないようにしてあげてください。 それでも咳が気になったら病院に来てくださいね!







2009年1月7日




あけましておめでとうございます。



年末、年始とパタパタしていて、すっかり更新できなくて、すいません。 今年も、みんなの元気を守るためにがんばりますね(^−^)







2009年1月9日




動物の命。



先生の飼っていた動物4頭が、去年亡くなりました。 先生が中学生の時から飼ってた猫アダム(拡張型心筋症)、イブ(甲状腺亢進症と肥大型心筋症)、高校の時から飼ってた犬ボールド(肝硬変)、大学時代から飼っていた猫みーちゃん(白血病)。 どの子もほんとにわたしにとって大切な家族でした。



ペットロスという言葉があります。 いくら獣医であっても、飼ってた動物が亡くなってしまうことは、本当に悲しいです。 ペットロスとまではいかなくても、亡くなってしまったあと、いつも、これでよかったのかなあ?っと、自問自答を繰り返します。 今頃、天国で泣いてないかなあ?なんて、非科学的なことも思ったりします。 ただ、いつも思うのは、「一緒に過ごしてくれてありがとう。」この言葉です。 動物の命は必ず、人間より短いです。 いろんな思いが残ってしまうかもしれません。でも、時々思い出してあげることで、気持ちが落ち着くような気がします。 もし、そんな気持ちが1人で持ち切られないなら、私の病院に遊びに来てください。 一緒に話しましょうね。







2009年1月17日




ヒモの恐怖!



この2,3日前から先生の頭を悩ませていたみーちゃんが、やっと元気になりました! それが、、、ヒモ!! どうやら、みーちゃんはヒモを飲んでたらしいのです(>_<) 実は、誤嚥してしまうものの中で、一番怖いのが、糸、ヒモ、などの長いものなんです。 というとが、そのヒモは、ヒモの先から、つま先まで胃から腸まで、ギューッとアコーディオンのようになってしまって、腸を切ってしまうんです(T_T) 先生は、ひとまずレントゲンを撮って、確実にアコーディオンになってないことを確認し、胃粘膜保護をしました。 そして、次の日。 みーちゃんはまだまだ元気がありません(T_T) 先生は、またレントゲンを撮り、アコーディオンじゃあないのを確認するために、バリウム検査をしました。 は〜。。ひとまずアコーディオンではないことを確認し、また胃粘膜保護です。 「あ〜、、明日くらいには胃炎が治ってくれたらな〜(>_<)」 っと、心配そう。。



そして、次の日!! 治ったんです!!とうとう食べだし、だいぶ元気になっていたんです!!



みなさん!!お家を見まあたしてください!! クチャクチャした猫の噛んだあとのようなヒモはないですか? 猫が喜びそうな糸は落ちてないですか? 猫はなぜか細長い物が大好きです!! 気をつけてくださいね!!



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